薄い肌の角質層を育てるスキンケア~40歳が1ヶ月半で厚い女になったわけ

肌が薄いのを何とかしたい

私は肌が薄いと気づいたのは、マスクで肌荒れして皮膚科を受信したときです。てっきり乾燥性敏感肌が悪化したと思ったら、皮膚が薄くなっていると指摘されました。

それ以来、本気で肌の改善に取り組みました。

皮膚科医の指導の元、洗顔とスキンケアを一新!意外と1ヶ月半で肌状態が良くなりました。そのときちょうど40歳です。

なので、今まだ20代、30代の人は、私よりもっと簡単に薄い肌を厚くできるはずです。特に40台になると誰でも肌が薄くなるそうなので。

肌を厚くするには角質を削りすぎないだけでいい

私が試した方法は肌断食ではありません。最初は、肌を厚くするには肌断食とイメージしたのですが、皮膚科の先生は極端すぎるからやらないほうがいいとのことでした(先生によって立場は違うそうです。

ただ、狙いとしては肌断食と同じです。

  • 角質を削りすぎない
  • 刺激を与えない

とにかくこれだけを意識します。

特にお金もかかりません。私はヒアルロン酸やコラーゲン主体の基礎化粧品から、セラミドに変えたくらいです。

もしセラミドの基礎化粧品をお使いじゃないなら、これだけはおすすめできます。皮膚科医の先生のお墨付き!

肌が薄いの勘違い!角質自体が薄い

そもそも肌が薄いって何なのでしょうか?

私は勘違いしていました。

角質層が薄いというのは正解だったのですが、角質細胞が痩せているのも原因なのです。

顔の角質はだいたい10枚ほど重なっています。足のかかとなら30枚など。

ただ、その枚数だけでなく、肌が薄い人は角質自体も薄くてもろいのです。

だから健康な肌の人と比べると、触っただけで薄いと分かるのです。皮膚科医やエステ、美容部員の人たちは普段から人の肌を触っているので、触れるだけで肌が薄いかどうか分かるようです。

角質層なんてサランラップ一枚くらいしか厚みがありません。それでもはっきりと薄いと分かるのは、もう角質自体が薄くなっているのです。

薄い肌はターンオーバーを落ち着かせてSTOP

薄い肌を厚く健康にするには、ただ単に角質を積み上げるだけじゃダメなんです。角質細胞自体もふっくらさせていく必要があります。

どうすればいいか?というと、

角質を作るペースを安定させる必要があるのです。

角質はターンオーバーというサイクルで生まれます。よく聞きますよね。

ターンオーバーは表皮という、肌の一番上の層の生まれ変わり周期のことです。表皮の底で誕生して、形を変えながら上に上がっていき、最後は角質となります。

なぜ角質層が必要かと言うと、肌の奥を守るためです。バリア機能という肌防御力は角質層が主役です。

角質は「肌を守るために存在している」。ここ!むちゃくちゃ重要です!私はこれを理解してから、スキンケアへの意識と方法がガラッと変わりましたから。

つまり、必要なら早く作られるし、不要なら作るペースが遅くなるんです。

肌が薄い人は、常に角質を早く作ろうとしています。薄くて肌が危険なのです。急いで作っちゃうと、雑になって弱くて薄い角質になります。

これを繰り返しているから、肌が薄い人はいつまでたっても薄いままなんです。

1日の角質が剥がれる許容量を守ろう

ターンオーバーのペースより早く角質を削ると、どんどん肌が薄くなっていく!ということです。

収入より出費が多いイメージですね。

当時の私は、既に薄い肌なのにかなり角質を削っていたようです。

強くこすったりしなければ大丈夫と思っていたのですが、皮膚科の先生曰く、化粧水を手やコットンで滑らせるだけでも角質は削れるそうです。特に薄くなっている肌はなおさら。

毎日、自然に剥がれるのは構わないのです。それ以上剥がしてしまうと問題発生!

肌はバリア機能を失うので、早急に角質を作ろうとします。

人も急いでモノを作ると雑になりますよね。失敗もします。

肌も同じで、ちゃんと成長させないまま角質を作り上げてしまいます。

私の場合、10代は何ともなくて、20代から肌が薄くなりました。理由はメイクにハマったからです。多少荒れようがメイクしていました。

メイクってかなり肌をこすりますよね?その際に角質が削れていたのです。必要以上に。

だから、肌が薄かった当時の私の肌は、毎日必死に角質を作っていたのです。

そのため、次第に薄い角質ばかりの角質層になってしまい、いよいよひどいトラブルが発生したのです。なんとマスクをしただけで、マスクの形通りに四角く湿疹ができたのです。これが皮膚科に行く結果。まるで泥棒のヒゲみたいになったのですよ……乾燥小じわもわらわらと……

アラフォーの肌を厚くできた秘訣5選

私が取り組んで1ヶ月半で成果が出た、角質を削りすぎないための改革は以下のとおりです。

1.クレンジングはクリームからオイルに変えた

クリームタイプのほうが肌負担は少ないのですが、しっかりしたメイクを落とすには時間がかかります。そのせいでクルクル馴染ませる必要があり、肌に摩擦が増えていたのです。

メイクが薄い人はクリームタイプでいいと思いますが、私みたいにメイクにハマっていたタイプはオイルのほうがいいです。

オイルクレンジングは乾燥すると言われますが、安い製品じゃなければ大丈夫です。皮膚科の先生に言われた通り、だいたい2,000~3,000円くらいのオイルクレンジングを使いだしてから肌の薄さがかなり改善していきました。

とにかくオイルはメイク落ちが早いです。本当にこすらなくていいです。

やたら乾燥するのはミネラルオイルだからだそうです。ドラッグストアなどに置いている1,000円前後の安いオイルクレンジングは、だいたいミネラルオイルなので乾燥してしまうようです。

あんまり高くないですが、ファンケルのオイルクレンジングは安い割に良かったです。しっかりとメイクする人は断然オイルです。

2.洗顔料で洗うのではなく馴染ませる

皮膚科の先生に言われたのは、洗浄成分が肌に乗っていれば、そこからなじませなくても十分に汚れが落ちるということでした。

それまでは泡洗顔だったのですが、どうしても癖でクルクルなじませてしまうのが治りませんでした。

そこで勧められたのがクリーム状のペーストタイプ。

これを水で薄め、顔に馴染ませるというか塗る。なじませたらクルクルせずに水で洗い流す。

一見手抜き洗顔のように思えますが、思いの外肌はスッキリしますし、何より全く角質をこすっていないので肌が薄くなることがありません。

ただ、洗顔フォームだとダメでした。肌がパッツンパッツンになります。

私が使ったのはクレイタイプ。泥のイオンが汚れを吸着するので、肌に付いた瞬間に汚れが落ちてこする必要がないのです。

洗顔は手抜きくらいでちゃんと落ちるもの。これが肌を厚くするのに最適です。

3.朝はぬるま湯洗顔

朝も洗顔料を使わないと、酸化した皮脂が落ちなくてダメージになると聞かされていました。

でも皮膚科の先生から、朝は男性でも洗顔料が必要ないと言われてすっきり。油っぽい男性でも必要ないなら、女性の私には必要ないだろうと。

そこでぬるま湯洗顔スタート。

最初はヌルっとした感じが残って気になりましたが、マスクだけで肌荒れする経験を思うとなんてことありません。

慣れというか、多分今まで洗いすぎていたのに慣れていただけだと思います。

4.メイクは……あまり変えなかった

たぶん、一番肌に摩擦があるのはメイクのときだと思うんですよね。

下地を塗って、ファンデーション、そこからチークだパウダーだと塗り重ねているわけで……

でもメイクを急に軽くできないので、他で努力してメイクはやりすぎないように!という程度の努力でした。

それでも1ヶ月半で薄い肌が厚くなってきたので、メイク好きな人は他の努力で何とかなるはずです。

5.スキンケアもなじませるだけ

毎晩、毎朝、きっちりと保湿ケアをしていました。ただ、しっかりと浸透させるために時間をかけており、その摩擦がダメだったようです。

皮膚科の先生曰く、ちゃんとしたコスメなら、肌に乗せてなじませるだけで角質層に浸透する。浸透しないものは何やっても浸透しないとの助言を受けて、ただ肌に乗せるだけにしました。

最初は不安でしたが、1週間経って不都合もなかったので、今でもなじませて終了です。特にコットンは繊維の毛羽立ちが角質を痛めるのでダメだそうです。

セラミドを補うと薄い肌のケアが格段に楽になる

とにかく角質を削りすぎないことで、ターンオーバーの速度を元に戻せます。

これで角質細胞がじっくり成長することで、今より長く角質として肌にとどまり、薄い肌から卒業できます。

ただ問題が残っていたのです。

角質の厚みが戻るまで、どうしても刺激に弱いということ。

刺激を受けると、やはり肌は角質の厚みが足りない!とターンオーバーを早めます。これだと薄い肌のままです。

だからワセリンが使われるのです。ワセリンは無害で肌をしっかり守ってくれるからです。

でも一番いいのは、角質層内部にあるセラミドを増やすことです。

セラミドは脂質ですが、水分を大量に挟み込む性質があり、その水分層によって外からの刺激をブロックします。バリア機能の大半はセラミドによって発揮されるのです。

セラミドは唯一、角質層の中で働く保湿成分です。

肌がちょうどいい厚みの人は、セラミドが豊富なんです。だから皮膚科でも市販のセラミドコスメがおすすめされるくらいです。

乾燥小じわ対策にもセラミド

40歳の私から~今やらないと後悔しますよ?

薄い肌を厚くする方法は、何も難しくありません。

  • 今より肌をこすらないことを徹底させる
  • セラミドを肌に補う

この2つで十分。40歳のときの私が1ヶ月半で変わったので、それ以下の年齢層なら1ヶ月で変わるはずです。うらやましいですね。

ちなみに、私は30代からも肌が薄いことを無視してメイクにハマっていました。そのせいで、今でも取れないシワとシミが残っています。あのときメイクを控えめにするなど、薄い肌のケアをやっていればこんなことにはならなかったと思います。

今まだそういった悩みがない人は、今すぐスキンケア全般を見直すべきです。どれだけ健康的な食生活を送っても、角質をこする癖があるとダメです。私は栄養士の資格も持っていて料理にもそれなりに自信があります。寝不足でもありません。それでも肌が薄くなりました。

特に30代の人。あっという間に峠が来ますよ?

スキンケアは足すんじゃなくて引き算って誰かが言っていたなって今になって思います。

洗顔やメイクを加減するのが難しい人は、肌にセラミドを補ってバリア機能だけは確保しましょう。それだけでもかなり違いますから。

とりあえずで損なし!薄い肌に使えるセラミドコスメ

とりあえず、薄い肌の人はセラミドを補っておくと○です。私はかなり救われました。

薄い肌もちょっと厚くなったような、忘れていた安心感というか、頼りなさが消えるんですよね。

ヒアルロン酸やコラーゲンのほうが潤っている感は強いのですが、皮膚科の先生は断然セラミド推し。難しいことは避けますが、化粧品として補うのに最高の成分とのことです。

DECENCIA アヤナス

セラミド配合で、セラミドを生むための環境整備もしてくれます。敏感肌専門ブランドなので、ある意味薄い肌専門ブランドとも言えます。

セラミドコスメは他にもありますが、ここはヴァイタサイクルヴェールという特許技術があります。ワセリンのような被膜を作りますが、ベタッとせずに快適。それでいて刺激から肌を守ってくれるので、急ぎすぎているターンオーバーをなだめるのに最適です。

POINT!
敏感肌専門ブランドですがコラーゲン増加や糖化対策などにも力を入れており、いわゆる花王キュレルより先進的。キュレルは安くていいのですが、疑似セラミドという別のものなので、ヒト型セラミドのDECENCIAのほうが質は上です。

私がお世話になった……皮膚科医さんではないですが、専門家開発のドクターズコスメ。セラミド5種類で、特にバリアに関するアシルセラミドを配合しており、美しく強い肌に不可欠な内容です。

使ってみるとかなり使いやすいと驚くはずです。どの製品も肌に吸い込まれていき、何か塗った感がなくて肌が適正な厚みになったみたいになります。これはいいですよ。価格もそんなに高くないですしね。

POINT!
セラミドはヒト型だけでなく、セラミド1などのアシルセラミドが入っているとバリア力が強くなります。余裕があればここをチェック。